以前、誤食をブログで紹介させてもらったのがちょうど2年前でしたが、
今回も誤食の症例を紹介したいと思います。
症例は食いしん坊な若いワンちゃんで、
散歩のときなどに小石などを食べたりすることもあったそう。
前日から急に体調が悪くなって、1日で8回も吐いて、
食事も取らなかったとのこと。
翌日になっても回復しなかったので受診されました。
特に心当たりがなかったので、いろいろと検査を行いました。
その時のレントゲンがこちらです。
どこかおかしいところはありませんか?
わかりますか?
では、わかりやすくした画像をお見せしましょう。
白く光る眼を持った動物のような影が見えませんか?
これが何かというと・・・
ボストンテリアのケーブルクリップでした!
この時はすでに大腸まで流れていたので、無事にお尻から排出されました。
ですが、これはすごくラッキーなパターンで、胃の中に残って胃壁を損傷させたり、
小腸で腸閉塞を起こしてもおかしくありません。
誤食はご家族が細心の注意により、防げる事例も少なくありません。
もし誤食したら、速やかに病院を受診しましょうね。
獣医師 高木