香椎ペットクリニックBLOG

2016.10.24更新

ここのところだいぶ気分も下がってきて、早朝はやや肌寒くなってきましたね!
そんな今日このごろですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?♪

突然ですが、こちらをご覧下さい‥‥

らき誤食

我が愛犬、ラキくんにボロボロにされた可哀想なおもちゃたちです‥‥。。

楽しく遊んでくれるのは大いに結構なんですけれど、
飼い主として心配なのは誤飲ですね(;▽;)

特に好奇心旺盛!食欲旺盛!!!
が特徴的なダックスさんは、
誤飲を主訴に来院いただくことが多々あるのです。


さて、我が家での誤飲対策ですが、
ラキくんはおもちゃを与えてもすぐにバラバラにして綿を抜いてしまうので、その間だけ目を離さないようにし、
一通りあそび終えたら処分するようにしています♪

そして、どんなおもちゃが、どんな形をしていて、どれくらい持っているかを把握するようにしています。
これは万が一誤飲を疑う症状が出た時に、何を飲み込んだかを明らかにするためです。

紐や綿などを飲み込んでしまった場合、レントゲンでは形がはっきりわからない場合が多いので、何を飲み込んだのか把握することはとても重要なポイントになるのです!!!
(レントゲンでは消化器官でものが写らない場合でも、腸がつまっているかどうかを確認できます)

そして誤飲の診断が出た場合、
・催吐剤を使用して口から吐かせる
・内視鏡により取り除く
・開腹手術により摘出する
上記のような処置が施されることがあります。


そして誤飲するものはおもちゃばかりではありません。
固い素材のおやつや、果物、お肉の骨等‥‥
これはまさか飲み込まないだろう!
いつもこの子は飲み込まないから大丈夫!

といった油断が愛犬、愛猫に危険を与える場合があるので、皆様もくれぐれもお気を付けくださいね(T_T)!!!

これを期に、ご家庭の誤飲対策を一度見直してはいかがでしょうか?(^-^)


我が家ではこんな風に対策しています!
など報告をいただけると嬉しいです♪


看護師:江口

投稿者: 香椎ペットクリニック

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